2014年 1月 31日

NHKテレビ中国語講座コラムニスト・須賀努氏による「アジアの中国茶」講座開催

カテゴリー: お知らせ

コラムニスト・アジアンウォッチャ-として、「お茶」をキ-ワ-ドにした「茶旅」でアジア各地の茶産地を回って執筆活動をしていらっしゃる須賀努氏。 
「茶縁」が導くままに、というスタイルで続けられている「茶旅」のお話は、現地に深く入り込み、人々と触れ合う中で様々な体験をされている須賀さんならではの、大変興味深いものです。

「地球に優しい中国茶交流会」で二年連続で開かれた講座は、毎回大盛況。

今回は、その須賀氏をお迎えして、「アジアの茶産地事情」について、様々なお話を、映像と共に伺います。
午前の部では、中国を中心に。午後の部は、タイ、インドネシア、スリランカ、インドなど中国以外のアジア事情を中心に。(詳細は、下記をご参照ください)
現地からのお茶をいただきながら、ひととき、緑眩しいアジアの茶畑に思いを馳せてみませんか。

また、午前と午後の講座の間では、サロン近くの横浜中華街にて、今ブ-ムの「中華街カレ-」ランチを予定しております。 
なんと、来年度のNHKテキストコラムのテ-マで「アジアの中華メシ」を予定されているという須賀氏も、中華街のカレ-に興味津々…ランチタイムにも、面白いお話が伺えそうです。 ご参加ご希望の方は、講座のお申し込み時にご一緒にご連絡ください。

●日時:2月28日(金)
★午前の部:10時30分~12時30分
「中国茶産地事情」(安渓、六堡、安化、そして最新の雲南省下関)
★午後の部:14時30分~16時30分
「アジアの茶畑を訪ねて~「アジアで中国語」の舞台裏~」(タイ・メ-サロン、インドネシア・バンドン、スリランカ、インド・ダ-ジリン)
★ランチ:13時~14時
「須賀さんと歩く横浜中華街~中華街カレ-」
お店は未定ですが、後ほど須賀さんと話し合って決定いたします。予算は、1000円前後。
午前の部、午後の部ご参加の方、どちらもご参加いただけます。
午後の部のみの参加の方は、13時までにサロンにいらしてください。

●参加費:各回2500円
午前の部と午後の部は内容が異なりますので、連続参加も歓迎致します。

●定員:各回12名

●お申込み締切:2月21日(金)までに、ご参加ご希望回(午前の部・午後の部・午前午後連続)、ランチご参加ご希望の有無を明記の上、
お問い合わせフォ-ムにてお申込みください。
お申込みを頂いた場合、一両日中にはこちらから確認メ-ルを出させていただきます。
確認メ-ルをお受け取りにならなかった場合は、tazukokjp@yahoo.co.jp
まで、ご連絡ください。

<須賀努氏プロフィ-ル>

須賀 努 すが・つとむ/1961年東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。
金融機関在職中に、上海語学留学、台湾、香港、北京で合計17年の駐在を経験。その中で中国茶と出会い、3年前の早期退職後お茶をキーワードにした「茶旅」で、中国、台湾、インド、スリランカ、トルコ、タイ、ミャンマー、ベトナムなどアジア各地の茶畑、茶荘を訪ね歩く。また各地で10年以上に渡りお茶会を開く。現在はバンコックで定期的に開催中。
『地球にやさしい中国茶交流会(通称エコ茶会)』で2年連続、講師を務めるほか、その分科会を随時開催し、『茶旅のみやげ話』を披露。最近は日本各地も回り始め、茶友を広げている。
NHK「テレビで中国語テキストコラム」で『アジアで中国語を使ってみる』を執筆中。来年度は『アジアの中華メシ』を予定。霞山会「東亜」にアジアの茶に関する連載あり。「茶旅」を通じて、その国、地域の経済・社会・文化・歴史などを独特に視点で読み解き、ビジネスへのヒントも提供している。

ブログ 寺子屋チャイナ http://www.yyisland.com/yy/terakoyachina/
HP  茶旅 http://hkchazhuang.ciao.jp/index.htm




2013年 10月 31日

「茶商の鑑定眼」…台湾茶品質鑑定セミナ-開催のご案内

カテゴリー: お知らせ

台湾茶専門のウェッブショップとして人気を集める「台湾茶ドットネット」オ-ナ-、大倉健太氏による、品質鑑定講座のご案内です。
私たち消費者は、お店に並んだ茶葉の良し悪しを比べることはあっても、そこに並ぶまでに茶商の方たちがどのような観点から茶葉を仕入れていらっしゃるのか、
知ることはほとんどありません。
今回は、実際に茶葉を仕入れて販売され、その品質の高さで多くのファンを持つ大倉氏に「茶商が茶葉を選ぶ観点」について、語っていただきます。
座学だけでなく、ご参加の皆さまには、実際に茶商の疑似体験もしていただける、大変興味深い講座です。
ご参加ご希望の方は、「お問い合わせ」欄より、お早目にお申し込みください。
ご連絡頂いた方には、こちらから折り返し連絡をさせていただいておりますが、期日が迫っておりますので、万が一連絡が滞った場合は、加藤携帯080-5486-9320
tama77@docomo.ne.jpまでご連絡ください。

●開催日時
11月5日(火) 
午前の部:10時~12時 / 午後の部:13時30分~15時30分
各回定員 12名

●参加費
3500円(講座料3000円、お水代500円)

●会場 「香流」
     
ご参加の皆さまには、開催二日前までに「台湾茶ドットネット」の茶葉をご予約の場合、交流会価格で購入していただくことができます。
HPをチェックされ、ご希望の茶葉をお知らせください。
また、セミナ-に使用した茶葉をお分けいただけるとのことです。
5g×5種類の1セットで、1000円です。こちらも、量に限りがございますので、ご参加前にご予約いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


2013年 9月 21日

池谷直人氏によるタイリポ-トの詳細が決まりました。

カテゴリー: お知らせ

先日お知らせいたしました、池谷直人先生による「タイの中国茶事情」の講座の詳細が決まりました。
タイトルは「数奇な台湾茶—ゴ-ルデントライアングル産を一服どうぞ」。
池谷氏は、昨年、タイを訪問。ジャ-ナリストの鋭い目でタイでの中国茶栽培の現状を捉えます。
映像と講義の後に、現地調達のお茶を飲んでいただきます。
風雅なお茶会とはまた違った切り口の講座に、ご期待ください。
お申し込みは、「お問い合わせ」欄からお願いいたします。

~池谷直人先生によるタイリポ-トのご案内~
「数奇な台湾茶–ゴールデントライアングル産を一服どうぞ」

●日時:2013年10月17日(木)
★午前の部:10時30分~12時30分
★タイ料理のランチ会「オリエンタルビ-チ元町」13時~14時
★午後の部:14時30分~16時30分

●講座料:4000円
 ランチ:1500円(タイ料理5品+ドリンクのパ-ティ-コ-ス)

●定員:12名

●内容:
なぜタイ北部チェンライで台湾茶が栽培されているのか? 
この辺りはビルマ(ミャンマー)とラオスに国境を接し、その両国を挟んで 中国の雲南省ともほど近く、かつてゴールデントライアングルと呼ばれた麻薬栽培地帯。同時に共産陣営と反共陣営のぶつかる最前線として、中国共産党、中国国民党、米国CIAが暗躍した場所だった。
冷戦の終結とともに、タイ政府の統治が及ぶに至り、中国国民党の残党が定住し、お茶の栽培を始めた。その後も台湾の支援で台湾茶の栽培が拡大していき、地域の産業として育った。このような複雑な政治と歴史をかいま見ながら、それらを肥やしに生まれたゴールデントライアングル産の台湾茶を喫む。

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